益田市木部町大浜地区は島根県の最西端益田市の最北部の日本海に沿った農漁村集落である。 江戸期を通じて浜田藩領。 益田市津田町から続く海岸線に沿って、木部・大谷・大浜と天然の良港が続く、殆どが磯で、内陸は木部集落付近と大浜集落の海岸沿い以外は起伏に富んだ丘が続く。 安永6年(1777)の村明細帳によると家数149・人数670。大浜浦では田原家が世襲的に浦年寄りを勤めたが、木部浦・大谷浦では不明。 大敷網や地引網は大浜浦や木部浦で行われていた。 今回訪ねたのは大浜集落で、漁師町特有の路地道のような細い道が集落内を繋いでいた。 角川日本地名大辞典 角川書店 角川日本地名大辞典編纂委員会 昭和54年 島根県の地名 平凡社 (有)平凡社地方資料センター 1995年 |
木部町の町並 |
木部町の町並 |
木部町の町並 |
木部町の町並 |
木部町の町並 |
木部町の町並 |
木部町の町並 |
木部町の町並 |
木部町の町並 |
木部町の町並 |