鬼北町近永の町並み 
近永
地図


近永の町並

 鬼北町近永は愛媛県の南西部、四万十川の支流吉野川の更に支流三間川の下流域、宇和島市街から東に約12kmに位置する。
近永村の江戸期はじめは宇和島藩領、明暦3年(1657)吉田藩領、寛文2年(1662)からは再び宇和島藩領。
村高は「慶安郷村数帳」338石余、「元禄村浦記」「天保郷帳」ともに430石余、「旧高旧領」237石余。
「大成郡録」によると、宝永3年(1706)の家数55・人数307、牛11・馬19、鉄砲6とある。宝暦7年(1757)の家数85・人数328、牛18・馬32となっている。
当村は灌漑に不利な村で、干害を受けやすい村であった。でも土佐街道や梼原街道、松丸街道などが交差する交通の要衝、また宇和島藩の農村支配の拠点であり、代官所が設置され、近世後期には次第に在町化し、政治・経済・交通の中心地となっていった。
近永は今も鬼北町の政治・経済・文化の中心地で町役場を始めとしてあらゆる官公庁施設が置かれている。古い町並として特筆するものは無いが、町中に旧旭郵便局舎が残されていて、町並を構成する町屋は大正・昭和初期に建てられたものが多いと思われる
町並み指数 30
参考文献   
  角川日本地名大辞典  角川書店  角川日本地名大辞典編纂委員会  昭和56年
  愛媛県の地名  平凡社  下中邦彦  1980年

近永の町並

近永の町並

近永の町並

近永の町並

近永の町並

近永の旧旭郵便局

近永の町並

近永の町並
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