伊勢本街道筋の高井には元旅籠などの伝統的な家屋が多く残っていた。 江戸時代はじめは松山藩領、元禄8年からは幕府領のまま明治を向えている。明治15年頃の戸数51・人数256とある。これといった資料が残っておらないが、伝統的な様式の家屋で構成された古い町並が残っている。 元旅籠の建物など、中2階建て・2階建て、切り妻造りの平入りの家屋が連続する町並は見事な宿場町で、古い町並を形成していた。 この町並が何時どうして形成されたかはもう少し調査しないと判らないが、これだけの古い町並が残っているにはそれ相応の歴史があるのだろう。 角川日本地名大辞典 角川書店 角川日本地名大辞典編纂委員会 1990年 奈良県の地名 平凡社 下中邦彦 1981年 |
高井の町並 |
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