近江八幡市馬淵町は滋賀県中央部、近江八幡市街の南南東約5kmに位置する。 江戸期、「寛永石高帳」では2,309石余で旗本長谷川領であるが、「元禄郷帳」では幕府領・上山藩領・旗本朽木領・旗本滝川領・大久保忠高領・福富兵部領の6給と複雑。天明村高帳では2,311石余で、宮津藩領1,279石余・旗本滝川領371石余・旗本朽木領447石余………とあり、複雑な支配関係が続く。 明治13年の家数208・人数954。村の中央を中山道が通る街道沿いの集落。 今も旧中山道沿いや旧中山道を踏襲した国道8号線に沿って集落の家並が続くが、街道筋の町並という感じはしない。純農村集落の様相を示していた。 茅葺の家、煙出しを残した家などの伝統的な様式で建てられた家が点在している集落であった。 角川日本地名大辞典 角川書店 角川日本地名大辞典編纂委員会 昭和54年 滋賀県の地名 平凡社 (有)平凡社地方資料センター 1986年 |
馬淵町の町並 |
馬淵町の町並 |
馬淵町の町並 |
馬淵町の町並 |
馬淵町の町並 |
馬淵町の町並 |
馬淵町の町並 |
馬淵町の町並 |
馬淵町の町並 |
馬淵町の町並 |