綾部市志賀郷町の町並み
志賀郷町
地図


志賀郷町の町並
 綾部市志賀郷は京都府の北西部、由良川の支流犀川の上流域、綾部市街から北西に約10kmに位置する寒村。
江戸はじめは山家藩領と柏原藩領の相給、幕末には柏原藩領のみとなる。「何鹿郡天田郡元禄高付帳」によると、志賀ノ内として中・遅岫・奥山・別所・長尾・井岡・岡・屋河内・味噌尾・宮奥・奥の計11ヶの枝村が見え、村高3,918石余、うち山家藩領2,856石余、柏原藩領1,062石余。尚長尾村以下7ヶ村を総称して西方村ともいう。
以降村高は分村や分町、領有関係が複雑を極めている。
志賀村の中心は志賀町で、上町・下町とよぶ町並があった。7月8日、12月23日の両度市が立っていた。明治9年近隣の村と合併して志賀郷村となり、さらに明治22年にも近隣の村々と合併して志賀郷村と大きな村になっていった。
「共武政表」によると当村は家数199・人数923とある。明治に入り養蚕業が盛んになり、明治29年に郡是製糸株式会社が設立されるなど、当地でも養蚕に係る農家が増え、昭和6年には総戸数727戸のうち養蚕農家は420戸を数えた。
今古い町並は志賀村の役場などがあった中心地辺りに展開している。茅葺き・瓦葺、中2階建て・2階建て、平入り・妻入りと統一性はないが、伝統的な様式で建てられた家屋が連なり、なかなか見栄えがする町並が展開していた。
町並み指数 40
参考文献    
  角川日本地名大辞典  角川書店  角川日本地名大辞典編纂委員会  昭和57年
  京都府の地名  平凡社  下中邦彦  1981年


志賀郷町の町並

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