つくば市神郡の町並 
神郡
地図


神郡の町並
 つくば市神郡は茨城県の中央部、筑波山の南、筑波山への参詣道「つくば道」に沿った街村。「つくば道」は在郷町北条村を経て多気山(多気城跡)の東麓を通って真北に進み、筑波山寺に至る道のことで、江戸の鬼門にあたる筑波山への参詣道であった。
江戸はじめは佐竹氏領、慶長7年(1602)幕府領、慶長11年(1606)真壁藩浅野氏預かりとなり、元和8年(1622)笠間藩領、正保2年(1645)旗本井上氏の知行のまま明治を向かえる。
旗本井上氏は山根8ヶ村支配のため、神郡村に陣屋を設けたが、本格的な陣屋普請は延享5年(1748)のことである。天保10年(1839)の神郡村覚では、村高1,142石余、家数72・人数274とある。
この神郡村のちょっと南に在郷町北条村があるにも拘らず、こUukuba-kangouri8.jpg" width="400" height="300" border="0">
神郡の町並
                       
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