サモカスーパー 作例3
サモカスーパー  1956年(昭和31年)発売
レンズはEZUMAR ANASTIGMAT F3.5  50mm
シャッターはB・1/10〜1/200秒まで。
シャッターに1/200秒が追加され、距離計が付いたが、独特なデザインや機構は保たれた.。
でも、今撮影しようとするとなかなか大変だ。先ずシャッターが1/200秒とあるが実際は
1/100秒程度でしょうね。
今回の撮影で8〜9枚写した所で、圧板の圧力が強すぎるためかフイルムの
パーホレーションが潰れてしまい巻き取りができなくなりました。
そのまま現像に出すと、3枚しか露光されていません。
音はすれどもシャッターの羽根が開かないのです。
帰って点検していると小さなバネが飛び出してきました。
あまりにも簡単な構造だから、シャッターバネも飛び出してレンズの
所で留っていました。フイルムの圧板の圧力を随分弱くすると、
上手くフイルムが巻き上げられるようになりました。
近所の光景
















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