Kodak Retinette f 作例3
  1955年〜1958年発売
レチネッテf  ドイツコダック製のフランス向けのカメラ
レンズはフランスの高級レンズメーカーのアンジェニュー製で F3.5 45mm。 
シャッターの表示がないが多分自社製のものでB,1〜1/250秒。
当時の法律で、フランス向けのカメラにはフランス製のレンズと付けたものと思われる。
少しはレンズ表面に傷があるが、余り撮影には影響しないと思われるが、
画面が独特のモヤ―とした感じになる。内面反射とも思えないので、
レンズの性質だろうか、構造的にはレチネッテTと変わりないのに。
それでも今度は時間をかけてボデイ内部に植毛紙を貼りまわしたが。
結果は殆ど変わり無く、なんだかぼやけたような写真になってしまう。
作例2のままカメラを触ることなく撮ったが、暗部の少ない画面なら、
今回のように欠点が目立たない写真が撮れる。
阪南市淡輪漁港を写す















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