イロカ・ラピッドB 作例2
イロカ ラピッドB  1954年(昭和29年)発売
レンズ シュタインハイル カッサ― F2.8  50mm
シャッター プロンターSVS 1/300秒まで。ドイツの中級レンジファインダーカメラのメーカー。
レンズは少し曇っているが、まあ当分はそのまま使おうと思う。
左手で巻上げを行う変わったカメラ。裏蓋の開け方も変わっていて、見つけるまでに苦労する。
このカメラ巻き取りが上手くいかずに苦労する。フイルムの圧板の力を変えてみたりして、
少しずつ慣れてくると、フイルムが上手く送られるようになった。それでも巻き取り時に
空回りすることがある。その場合は僅かにフイルムを巻き戻して一枚光を遮って
空写し後に、フイルムを巻き上げると、駒間も殆ど広がらずに、普通に撮れるように
なった。なかなか厄介なカメラです。
作例1で内面反射がありますと、書いておきながら植毛紙を貼るのを忘れて
そのまま撮影に向かったが、今回は被写体によって内面反射が多く、あれ あれ
という状態になってしまった。派手に内面反射が出ています。
京都府京丹波市須知を写す。















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