ゾルキー


ゾルキーC   ソ連製  1955年〜58年(昭和30年〜33年)販売
ジュピター26M  F2.8  5cm
インダスター N−61  52mm
ゾルキーはフェドと共にライカコピー機として地名度が高いロシアカメラです。
ゾルキー1・ゾルキー2・ゾルキーC・ゾルキー2C・ゾルキー3・ゾルキー3C・ゾルキー4・ゾルキー4K・ゾルキー5と続く。
このゾルキーCはライカコピーの中でも比較的初期のもので、ライカ同様にフイルム装填は底蓋を外す厄介なのもライカ同様です。
低速シャッターは無く、最も遅いシャッターは1/25秒とBです。


ゾルキー4  ソ連製  1966年発売
レンズはジュピター50mm F2.0
このカメラは裏蓋が開けるようになっていたので、フイルムの装てんは楽になっている。只入手した時から低速シャッターが不調で、切れたり切れなかったりした。
レンズは一見クリアーで綺麗に見えが、よく見るとレンズ表面に、物凄く細かい拭き傷が一面に付いていた。最初の撮影時には気付かなかったが、大変フレアーが発生している。その上、シャッターの幕の閉まり具合と、ボデイ内の乱反射でしょうね。画面の左側が白くなっています。

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