ラコン３５ １９５４年(昭和２９年)発売
レンズは信濃光機のラコン F３．５ ４５ｍｍ シャッターは自社製のシナノ １/２００秒まで。
１９５４年にエンド―写真用品（株）より発売されたカメラ。同じようなピジョンと云うカメラが信濃光機（株）
で製造され、エンド―写真用品（株）から発売されている。どちらにしても余りよく判らない。
このカメラはシャッターが切れるということで落札したが、確かにシャッター音はするが、
シャッター羽根が閉まる音で、シャッターチャージすると、シャッター羽根が開いてしまうというカメラ。
シャッター部分を開いてみたがよく判らない。
仕方ないので、シャッターチャージする時のレバーを離すことなく、そのままにして、
勢いよく離すとシャッターが切れるという不思議な状態になるが、何とか撮影はできた。
前回は一部カメラブレが発生したが、今回は注意したのでカメラブレも見られなかった。
大阪府豊能町切畑集落を写す
戻る