リコー300S(1)  作例1
リケン F2.8 4.5cm
このカメラを入手して、シャッターは注油すると調子はよくなったが
レンズの前玉の前に多くの拭き傷がある。兎も角写真を撮ったが
フレアー、ハーレーションが多くや解像力が悪い写真になってしまった。


信貴生駒スカイラインの中程にある「鐘の鳴る展望台」。
鐘の鳴る展望台だから鐘が鳴るのは当然としても、鍵があらゆる所に掛けられている。恋人同士を鍵で掛けて離さないと云う意味でしょうね。
レンズの前球に思いっきり拭き傷があり、こんな写真になってしまいました。




こんな写真しか撮れませんが、これはこれでまた良いものです。


このカメラの前球の前面の拭き傷を研磨して、取除こうかと考えましたが、前球のガラスレンズがどうしても真鍮の胴鏡から外れません。これじゃ研磨もできないし、またジャンクの同じカメラを探して、レンズの一部を入れ替えるしか救済の道は無いようです。


前球を入れ替えるしか手が無い救済ですが、こんな写真でも見方を換えるとまた見られますね。


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