プラクチカ

プラクチカＦＸ　　東ドイツ製　　１９５０年代後半の販売 レンズはＷＡＳＴＡＮＡＲ　　Ｆ２．８　　５０ｍｍ シャッターは１/５００秒迄あるが、低速シャッターがどれも１/１００秒程度の速さで切れてしまうようだ。 まあ、東ドイツ製のカメラで、レンズは優秀とこことですが、ボデイはもう一つとの評判だから、低速シャッターは使わないように封印しておきましょう。 それとこのカメラは一眼レフが進化する過渡期の製品だから、クイックミラーリターンになっていないので中々撮影するのに手間がかかり、場合によっては、カメラが振れて思った所と違って撮れたりする。 フイルムを巻き上げると、ミラーが下がってきてファインダーが見える。そしてシャッターを切ると先ずガシャンといってミラーが上がりもっと深くシャッターを押しこむとフォーカルプレーンシャッターがガシャンと切れる二段モーションのカメラ。うかうかすると最初のショックで覗いていた構図と違う場面が写ってしまう危険を伴う。

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