OlympusSC 作例1
1963年(昭和38年)販売 
Gズイコー F1.8  4.2cm


このオリンパスSは昭和38年(1963)に発売されたカメラですから、もう44年経っているカメラです。
感光素子はダメですが、マニュアルカメラとして使っています。
シャッターがダメというジャンクを入手したのです。シャッターを分解整備して復活させました。レンズは割りに綺麗で、簡単なクリーニングで綺麗なレンズになりました。


このカメラは少しはカラーフイルムが普及してからのカメラですから、レンズのコーテイングはカラーに合うように考えられているでしょうが、この前のコニカVは全くカラーに対する考えは入っていないでしょう。
二つのカメラで別々に撮影したようですが、実は同じ一本のフイルムで撮影しているのです。
最初にコニカVにフイルムを入れて撮影し、途中で巻き取り、今度はオリンパスSにフイルムをセットして撮影するのです。当然現像は同じです。最近のカメラではこのような芸当は出来ませんが、以前のカメラならできるのですね。

それより、カメラによって全体の色が異なるでしょう。レンズのコーテイングの差でしょうね。











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