オリンパス35W 作例1
オリンパス35W  1949年(昭和24年)発売
オリンパス ズイコーC  F3.5  4.0cm 3群4枚構成、シャッターはコパルのB〜1/200秒まで。
それにしても随分小型のカメラで、終戦直後にもうこんなカメラが発売されていたとは驚きです。
唯、入手したときはシャッターは何とか動いていましたが、古いオリンパスレンズの欠点がそのまま出ていました。
後玉の前側のレンズが真っ白になっていて、前がまったく見えません。
当然レンズクリーニング程度じゃまったく役に立たず、セリウム研磨のご厄介になりました。
新品のようには出来ませんが、何とか使える範囲まで研磨しました。
この作例1の撮影した後、ちょっとしたミスでカメラにフイルムを入れたまま、
裏蓋を開けてしまい、多くのフイルムをダメにしました。
京阪電車寝屋川駅近くの光景です。




駅前にも伝統的な様式の家屋が残っていました。


寝屋川駅前のベル大利商店街






大利神社


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