オリンパス・オートアイU 作例1
オリンパスオートアイU    1962年(昭和37年発売)
レンズ オリンパス Dズイコー(3群4枚構成)  F2.5  4.3cm
シャッターはコパル製でB・1〜1/500秒まで
入手時は1/30秒以下の低速シャッターで開きっぱなしであったが、
レンズクリーニング時にシャッターに注油すると快調に動くようになった。
只、EEカメラと云うことで、鏡胴に絞りの表示がない。ファインダー内に絞り数値が
出る筈だが、絞り数値の書かれた回転板が無いし、ピント合わせの二重像のハーフミラー
も透明のなっている。私の手元に来るまでに誰かが回転板を取り外してしまったのだろう。
絞りの数値が無いと露出が決められないので、絞りを動かしながら
絞り数値を鏡胴に印を付けた。

最近のカメラなら電子シャッターになっているので、露出計がダメならお手上げで
どうしようもないが、この当時の物はEEと云っても、人が合わせるようになっていて、
機械式シャッターだから、絞りの機構が生きていたら、どうにでもなるカメラです。
京都府八幡市の木津の流れ橋を写す


昨年10月1日の大水で流れ橋が文字通り流れてしまった。新聞の報道によると今年の6月には設置し直して、橋が通れるようになるそうです。
散歩に来ていた近所の女性は、最近大水が多いので、懸け替えるとまた直ぐに流されてしまうとおっしゃっていた。













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