ミランダＤＲ １９６２年(昭和３７年)発売
レンズはオートミランダ ５０ｍｍ Ｆ１．８
１９５５年当時高い技術力でもって開発されたミランダＴは、日本最初のミラークイックリターン機構
を備えたカメラであった。その後多くの機種が造られ殆どは輸出に回された。
このカメラ、ミラーのクイックリターンは良いのだが、絞りの自動絞り込がついていない。
撮影時には暗いくらい画面を見なければならないのが難点。
今回は京都府木津川市の木津の撮影に向かったが大失敗をした。
ミランダＤＲでの撮影は順調だったが、フイルムの余った部分で、
新しく入手したカメラのテストをしようと、フイルムを巻き戻して、
新しいカメラに入れたところ、途中でフイルムが詰まってしまいどうにも
ならなくなってしまった。その時点で諦めて持って帰って暗箱で
フイルムを取り出せばよかったが、チョット力を入れて巻き戻した。
これが大失敗で、写した画像の殆どをご覧のように傷をつけてしまった。
| 多く撮影したが、傷が付かなかったのは上の２枚のみだった |
| 火鉢を植木鉢の代わりに利用されていた。底に穴をあけられたのだろうね。 |
| 下の３枚は見事に付いた擦り傷です。テストするために入れたカメラの巻き取り機構がチョット不備だったみたいです。 |
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