コーワフレックスE 作例2
コーワフレックスE(後期型)  1962年(昭和37年)発売
レンズはコーワ50mm F2.0  レンズシャッター式の一眼レフ 
シャッターが一つしかないのでレンズの交換はできない。
このカメラは、発売と同時に購入したものと同種のもの。購入したのは後日売り払ってしまった。
懐かしい種類だからまたインターネットで購入したもの。
レンズシャッターの一眼レフだから、構造が複雑になっいる。開いているシャッター閉じる、
そしてミラーを上げ、シャッターを切る、再びシャッターを開いて、ミラーを下げることを毎回やらねばならない。
故障していないのが不思議と思えるカメラ。複雑な構造の分大きなシャッター音がする。
「ガシャ」という音で廻りの人が振り返るシャッター音。
コーワやトプコンなどからこの様なレンズシャッターの一眼レフが発売されたが故障が多く普及しなかった。
入手した個体のファインダーを覗くと、殆ど真っ白で前がみえない。レンズだけではこれ程曇って無いので、
ファインダー部分で曇っている。仕方なくプリズムを外してミラー関係まで清掃すると、スッキリした視界が現れた。
セレン露出計は動くが、数値は大幅に狂っているので使用不可。
レンズは相当カビや曇りがあったが清掃すると綺麗になった。
だが、チョット霞んでいるようで、レンズの曇りが気に架かる画像である。
交野市私市集落















戻る