キエフ


キエフ4  1959年(昭和34年)販売
ヘリオス103  F1.8 53mm  
キエフはドイツのコンタックス(ツアイス・イコン)が直接の先祖ですが、第2次大戦後にその生産設備や技術者をウクライナのキエフに移して生産したのが始まりです。そしてキエフといえばコンタックスコピーとしてよく知られていますが、ある意味ではコンタックスそのものと云ってもよいでしょう。
このキエフ4はコンタックスVaのコピーと云われています。シャッターは金属鎧戸式フォーカルプレーンで、1/1250秒迄シャッターがあります。
セレン式の露出計がかなり正確に作動するのには驚きました。

戻る