Aires35VL 作例1
アイレス35VA  1957年(昭和32年)発売
レンズはHコーラル 45mm F1.9(4群6枚構成)
シャッター セイコーシャMXL
入手した時はシャッターが全て1/50秒程度で切れてしまう状態。シャッターに注油すると快調に
切れるようになった。レンズは比較的綺麗だった。絞りが円形にならず歪になる。
ボデイから鏡胴を外すのも特殊な治具が必要の様で、簡単に絞りが取り出せない。
仕方なく、ままよと絞り羽根にベンジンを垂らすと油が解けたのか正常な絞りになった。
現像してみると、内部反射が多いためか、フレアーが多く発生しています。
テスト前から植毛紙を貼って内面反射を押さえようと考えたが、このカメラの内部の塗装に
簡単にテープが着かない。まあテストはいいかと撮影するとまあ酷いものです。
簡単に植毛紙も貼れないし、困ったことです。
撮影は京都市伏見区淀美豆町の旧木津川堤防上の町並み。


ここまで内面反射があると!! 酷いものです



内面反射のため、フレアーが発生していますね












内面反射をなんとかせねば。



浜納屋の室外下側の石段、内面反射が!! 醜いですね。


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