山口県の近代建築探訪　１

	旧英国領事館 明治３９年建築 レンガ造り 設計　ウイリアム・コーワン 下関市唐戸町 風格ある赤レンガ造りのバロック様式の建物
	旧下関東郵便局 南部町郵便局 明治３３年建築 レンガ造り 設計　三橋四郎 下関市唐戸町 明治３３年に建てられた下関に現存する一番古い西洋建築。 外壁のレンガの厚みが６０ｃｍという堅固なもの。
	秋田商会 大正３年建築 下関市唐戸町 屋上に突き出した塔屋が印象的な建物。 秋田商会は日清戦争後の海外進出機運に乗って創設された海運会社で。海外貿易を業務としていた。当時この付近や旧英国領事館辺りは海で、屋上の塔屋は灯台の役目をしていた。 屋上には日本庭園や茶室が置かれた和洋折衷のユニークなもの。
	旧周防銀行本店 柳井観光案内所 明治３９年建築 設計　長野宇平治 柳井市金屋 この建物は当時の商都柳井のシンボルであった。
	四階楼 明治１２年建築 木造４階建て 設計施工　吉崎治兵衛 上関町大字室津８６６ 維新の志士小方謙九郎が建てた擬洋風の建物。当初は汽船宿として使われた。 擬石の隅石(コーナーストーン)を付けた姿は明治初期の擬洋風建物の特徴
	旧山口県県会議事堂 山口県議会資料館 大正５年建築 設計　　武田五一 施工　　大岩組(大岩徳次郎) 山口市滝町
	旧山口県庁舎 山口県憲政資料館 大正５年建築 設計　　武田五一・大熊喜邦 施工　　大岩組(大岩徳次郎) 山口市滝町
	旧本郷村役場 昭和１７年建築 岩国市本郷町本郷１５９９
	旧日下医院 ＫＵＳＡＫＡ (テナントに賃貸) 周南市土井２丁目
	防府市栄町にあったビル