いらかぐみミニオフ会
有松間宿

2014年11月24日(月・祝)
孫右衛門・Kさん夫婦・万訪・七ちょめ・太泉八雲(敬称略 本名五〇音順)


有松の町並

有松の町並
 「いらかぐみ」の万訪さんが本年、平成14年7月末に「日刊工業新聞社」から建築設計専門書「生まれ変わる歴史的建造物」というA5版300ページ近い立派な書籍を出版されたのを祝ってミニオフ会を開催しませんかと、9月中旬に提案したところ多くの方の賛同を得て、11月24日(月・祝日)に、名古屋市緑区有松で開催の運びとなりました。
さて、一般的に出版記念パーテイ等は派手に行われるようですが、この「いらかぐみ」では、万訪さんの出版を記念し、お祝いの会という名目で皆さん集っていただき、ワイワイ・ガヤガヤと集落・町並・スケッチ談義を話して楽しみましょうと、本来の目的と異なる方向??に、それはそれで楽しく過ごせて良かったと思います。
会場となる旧東海道有松間宿は有松絞り染で江戸中期頃から有名なところで、伝統的で重厚な大型家屋が連なり、今でも日本有数の見事な町並を形成しています。その中でも古い町並を形成するのに寄与している、伝統ある古い建物を利用して「日本料理のやまと」として営業されている「やまと」さんでお世話になりました。


ミニオフ会会場の料理屋「やまと」

会場となった部屋
さて、急に開催を云いだしたものだから、参加者の集まりを心配しましたが、全員が出席するとの意向を頂き「ほっと」しました。只、太泉八雲さんは直前にならないと確定できないとのことはいつも通りで安心。途中でYasukoさんが勤務の都合で出席できないとの連絡あり、残念ですが仕方ありません。でもKさんがご夫婦で参加願えるとのことで良かった良かった。

さて、開催当日の集合の仕方は何時ものオフ会同様に各人各様でした。主賓の万訪さんは22日の夕方自宅を出て蒲郡泊(蒲郡クラッシクホテル)、23日は佐久島を探訪後、知多半島を南下し、河和港で愛知県南部を探訪された孫右衛門さんと合流して篠島泊で、フグ料理と離島探訪の話で盛り上がり、翌日篠島を探訪後有松に向かう。
Kさんご夫妻は24日朝自宅をでて、早くに有松に着きスケッチされていた。
太泉八雲さんは23日午後に出発し、在来線の特急を乗り継いで、何と木曽福島で泊られた(木曽萬藏の宿むらちや)変則な行程。そして私 七ちょめも新幹線に乗らずに在来線の快速で名古屋入りして名鉄名古屋本線で有松に向かう電車で、太泉八雲さんに出会うという偶然。
皆さん集合時刻の正午に有松駅で落合い、料理屋「やまと」に向かう。美味しい料理と出版された本の話、そして町並談義・スケッチ談義と賑やかに楽しく約2時間を過ごしました。至福の時間でした。
その後、Kさんご夫婦は有松でと名古屋でスケッチされ、名古屋泊とのこと。
Kさんご夫婦以外のものは、楽しく飲んだほろ酔いきげんで、有松の町並探訪を行い、改めて有松には伝統的で重厚な家屋が多く残っていることを認識しての解散となる。
万訪さん・孫右衛門さん・太泉八雲さんは新幹線で帰られるのですが、連休最終日、上手く列車の席が確保出来ないで3人とも苦労された様子。私七ちょめは名鉄名古屋本線で豊橋方面に向かい、旧東海道赤坂宿の大橋屋という江戸期からの旅籠(旧遊郭)に泊った。
オフ会は毎年5月〜6月に開催されていますが、ミニオフ会は久々の開催でした。
宿泊の無いミニオフ会はチョット物足りない部分もありますが、なるだけ多く開催したいものと思いました。
参加して頂いた皆さまご苦労様・お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
参加できなかったYasukoさんも次回にはご参加願えるようにお願いいたします。
                           
                                       七ちょめ記