沖縄県 国頭村奥 |
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民宿 海山木 | ||
沖縄県国頭郡国頭村奥480 電話 0980-41-8383 |
多分これが民宿の入口と思います |
食事場所の建物(小屋??) |
右側は泊まった部屋と前のテラス。奥に見えるのは食事場所の建物 |
国頭村奥は沖縄本島最北部に位置する国頭村の北部にある小さな集落で、その集落の端の雑木林の中に民宿「海山木」がある。まるでジャングルの中にあるような民宿だった。 辺戸岬を訪ねて時間を潰してから訪ねたのだが!!。電話で午後4時頃に着くと伝えていたが。駐車場らしき広場に車を停めて、さて宿は何処にあるか。樹木の中に人が通っているような道があるので、多分この道だと思い進むと、道が分岐している。どちらに進めばよいのか。それらしき建物が奥に見えるが。左の道が良さそうなので進むと建物の前に出た。建物の周りを廻って入口らしき所で声をかけても返事がない。土間を奥に進むと別棟がある。どうもそこが経営者の生活の場のようだ。この奥の建物の入口から大きな声を出しても返事がない。どうも留守のようだ。 仕方ないので、奥集落の共同店まで戻り、車を停めて奥集落内を探索し時間を潰して約1時間後に「海山木」に戻って、奥の建物入口で声をかけると、髭面のおっちゃんが出てきた。少し前に来たのだがというと、昼寝をしていて申し訳ないとのこと。 通された部屋は駐車場から来るときに通った道に沿った部屋で前に大きなテラスがある畳の部屋。部屋には小さなテーブルが一つ置かれた何もないシンプルな部屋。部屋でお酒を飲まないで下さいと最初の説明。 でも、宿にビールやお酒を置いていないので、飲む方は好きなお酒を持ち込んで下さいと予約時に云われていた。 宿泊者は私一人のようで、夕食は談話室や図書室もある宿泊棟の前の小屋の様な建物の中で、囲炉裏の前に座っての食事。髭面のご主人の料理。持参したお酒をこの場に持ち込んでの夕食だったが、ご主人は地元の焼酎を持って来て一緒に飲み始める。まあ~話好きなご主人、次から次へと話すので、料理を食べる間もないし、聞いて返事もしないといけないので料理の味も判らないまま食事が終わってしまったが、話の大部分は下ネタだった。食事が殆ど終わった頃に女将(奥さん)が外出から帰ってきた。2泊3日の旅行から帰ってきたそうだったが、挨拶しただけで、その後も姿を見ることが無かった。 一人旅で部屋にテレビも無い。のんびりするにも図書室らしき所に本は多く置かれていたが、と早く寝ることにした。朝方トイレに起きて寝床に帰ってくると、真っ白い猫が私が寝ていた所で寝ている。ビックリしたが、写真を撮ろうとカメラをセットしていると、立ち上がって部屋から出て行って、隣の図書室のソファーの上で寝てしまった。朝食時にご主人に猫のことをいうと、そうでしたかとそっけない受け答え。猫にすれば我家に他人が来ている状態だったのでしょう。 この宿に泊った印象は、ご主人の仕草や話しぶりや話題ばかりで、南国らしい陽気でおおらかな性格、細かい事にあまり頓着しないのだなあと思いました。 食事場所の建物は少し前までは茅葺屋根だったそうですが、簡単に葺き直すことも出来ずにトタン屋根にしたとのことでした。 余談ですが沖縄に多い魔除けシーサーがこの奥集落では見られなかったのはどうしてだろう。 (2014.3.19宿泊) |
泊った部屋 |
食事場所 |
泊った部屋の前のテラス |
談話室兼図書室 |
道路に揚がっている宿の標識 |
標識から奥に進むと |
更にその奥の駐車場 |
駐車場から宿に向かう |
更に進むと |
こんな場所に出た |
こんな道もあり迷いますね |
朝方寝床にやってきた猫 |