智頭町
河内屋旅館
鳥取県八頭郡智頭町智頭486
電話 0857-75-0067 

河内屋旅館の正面

河内屋旅館の夕景

河内屋旅館の入口

  智頭町は智頭往来(上方往来・因幡街道)の宿場町で、因幡では最大規模の宿場町として栄えていた。
鳥取藩主の参勤交代のおりの宿泊施設としてお茶屋も置かれていた。今は杉の町として、各家庭の軒先に造り酒屋のように、杉玉を吊るして静かな佇まいを見せている。
古い町並みは、旧智頭往来に沿って展開しているが、新町通りや横町通りにも商家建物が点在している。
さて、今回訪ねた河内屋旅館ですが、創業390年と仰っています。奥の建物の階段や構造物などはその時のものとの話でしたが、どう見てもそこまで古いとは思えません。江戸中期~末期の建物じゃないかと推測致しますが、それでも約150年~200年前の建物です。今でも旅館客室として機能していますので、改装改修は繰り返されていて、快適に泊れるようになっています。創業は古くて判らないそうですが、旅籠として参勤交代時には下級武士や付き人などを泊めていた旅籠宿だったのでしょう。
新町通りに面した建物はモルタル塗りの建物で、第2次大戦の後に建てられた建物ですが、建築年はハッキリと判らないとの話でした。
夕景の室内に電気の点いた写真が撮りたいので、道に面した部屋を頼みましたが、奥の部屋の方も良いですね。窓から見える景色が特に良かったです。建て込んだ町並に在りながら、客室窓からは殆ど樹木しか見えない景色は最高のもの。両方一度に泊れないし!!。
この河内屋旅館はリーズナブルな宿泊価格を設定されていますので、中々人気がある宿で、私の宿泊当日も3組4人の宿泊客でした。
宿は女将とその息子さんとお手伝いさんで遣っておられるようでした。女将は81歳と仰っていましたが、元気そのものでした。只ご主人が今年の6月に亡くなられたので、余計に元気に振舞っておられるのかも知れませんでしたが。
(2015.10.20宿泊)


道に面した泊った部屋 昭和の建物でしょうね

泊った隣の部屋

河内屋旅館のある辺りの光景

奥の建物に登る階段 江戸時代のもの

奥の江戸時代の建物だが、改装は随分行われたようだ

二間続きの江戸時代の奥の部屋の欄間 でも新しいものだった

奥の建物客室一階の天井、時代の古さが見えます

奥の建物の続きの間の様子

奥の建物の2階客室から見た景色、人家が立て混んでいながら、緑の景色はいいですね。

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